フードをかぶる人の理由

フードをかぶる人の理由
2019年1月25日

カジュアル系のファッションアイテムパーカー。

老若男女問わず人気です。

パーカーのフードって、かぶるものではなく、小顔効果やデザイン性であるものだと思っていたのですが、最近フードをかぶっている人をよく見かける。

外国のミュージックビデオでラッパーや歌手がかぶって個性を出したり、またはレインコートなどで雨が降ってきたときの機能面だけのもので、普段は基本かぶるものではないという認識でした。

少し前に「花より男子」で、俳優の小栗旬さんがドラマでかぶっていたのを見たとき、かっこいい・・・と思ったけど、それは「さすが小栗旬さん」だなと思いました。

普段お洗濯をするときにこのフードがあることによって乾きにくい。我が家は「逆立ち万歳」で干すのですが、なかなか家族分数枚になると主婦にとってはお困りなものです。

話を戻すと、フード部分も生地の多めのものと、少なめのものがある。生地が多めのものは、かぶっても頭部分に余裕があって、コートのフード的な感じになるのですが、生地が少ないものをかぶると、顔が大きく見える、寝袋に入った人みたいな窮屈感のある、ねずみ男になる。

パーカーのフードかぶっている人を見ると、おばさんの私には怪しげに見える。勝手なイメージですが、不審者のイメージです。マスク(特に黒マスク)も同じですが。

では、パーカーのフードの本来の目的は狩りをするための防寒着が発祥のようです。

パーカーのフードをかぶるメリット

1 カッコいいと思うから

2 防寒着や雨よけのレインコート、アウトドアとしてのアイテム

3 寝癖を隠すためというものもある。

4 一人の世界に集中できる

ただ、意味なく町をパーカーのフードをかぶっている若者を見かけると、なんともいえない圧を感じる。悪いことをしていなくても、顔が半分しか見えていないし、近寄りにくく思う。どうしてもかぶりたいなら、ねずみ男的な生地が少な目のフードではなく、少し生地が多めのほうがファッション的には見栄えはいい。

考えればフードをかぶってる人はナルシストではないかと思う。自己主張といえばそうだし個性的といわれたら個性的だが、威圧感とゴリゴリ感が強すぎる・・・・個人的には、フードはかぶらないほうがおしゃれだと思うんだけど。なんとも言えない圧がある。きっとそう思っている人も多いと思うんだけどな。