シャーペンの分解 ボールペンの分解 の楽しみ

シャーペンの分解 ボールペンの分解 の楽しみ

今日もまたまた どうでもいい話(ボヤキ)

 

新学期が始まってもうすぐ一ヶ月。

文房具が新しくなるのがうれしくて、新学期が楽しみだったことを思い出す。

 

高校生の息子も朝 「ノート何冊かちょうだい」と突然言う。

うれしいことなのだけど、突然なので困ることもある。

先日、シャーペンがほしいと言っていたので、「シャーペン買おうか?」と声をかけた。

チェーンの100均屋さんの前で。

息子は「ここのは、いらん」と、えらそうなことを言う。

某文具メーカーのシャーペンがいい、と。

 

息子は、子供のころからシャーペンを渡すと、すぐに分解してしまう。

部屋には分解されたシャーペンの部品が転がっている。

分解してもまだ組み立てたりカスタマイズしてくれたらいいのに、分解して最後はひとつずつのパーツになっている。

間違って踏むこともあるから、私としてはかんべんしてほしい。

当時は、「男の子だから仕方ない」と思っていたが、高校生になってからも分解癖が治ってない気がする。

彼曰く「100均のものは、分解したくなる・・・」と。

100均じゃなくても構造はさほど変わらないと思うのだけれど。私にはその線引きがよくわかりません。

 

ただよく考えたら、私も学生のころボールペンを分解していた。

というより、今も分解してしまう。

ボールペンは捨てるまでに数回インクと容器を切り離してしまう。(すぐに組み立てます)

今は癖のようなものですが、種類によって違うバネや構造もインクの先のボールの回り方を見ることが楽しかった。

そしてボールペンのインクの減りのチェックが一番楽しみだった。

たくさん文字を書いた日、インクがどれくらい減っているのか、このペースで書けば何日でなくなるのか、予想していた。

そして、インクの筒にたまに残ってしまう芸術的な線の長さを眺めてしまう。

これはどうやったらできるのか、など、相当なマニアックな楽しみ方でした。

(自分で言うのもなんだが、本当に変わった奴だと思う)

いまでこそ、そんなことに感慨深くはないし、どうでもよくなってるけど。

その時は何でもないことが楽しかった。(虎舞竜の「ロード」みたい?!)

 

息子に「そんなこだわりはもたなくてもいいのに・・・これでええやん」といえない私がいる。

反対に少しばかり「高ければ、違う構造かもしれないし」とワクワクしてしまっている自分もいるので、やっかいだ。

 

今日は、本当にどうでもいいボヤキでした。しかも誰にも理解されないかもしれないようなマニアックな。