年末の神行事 大祓 効果あり

年末の神行事 大祓 効果あり

12月31日に神社で行われる神行事 「年越しの大祓

伝統のある行事で、日常の中で付着する穢れや災い、もしくは犯した罪や過ちなどを祓い、清める儀式。年2回あり、6月は夏を越えていくので「夏越(なごし)の祓」、12月は年越しなので「年越しの大祓」と呼ばれている。

心の大掃除、半年間に過ちはすべてリセットでき、再スタートを元気な状態で、できるという儀式。

新しい年に向け、前進あるのみと参加してきました。

2年ほど前に参加しましたが、あまり意味がわからず、ただ終わったら、清々しい気持ちになれたことだけは覚えています。今考えれば、当然のことだったんだな、と思いました。

我が家の近くにある神社は芦屋神社

芦屋神社

そんなに有名?ではないのかもしれないのですが、芦屋らしい品格のある神社です。近くにあるのでお参りさせていただいたときに、参拝後すっきりした感じ(うまくはいけないけど何かから解放されたような感じ)がした。ちなみに私が息子の不登校に悩み1年10ヶ月間一日も休まず朝お参りした神社です。縁結びの神様ですが、私にとっては、学校に行ってほしいという想いだけではなく、この子が精神的に前向きになってほしい、強くなってほしいという想いで毎日お願いしていた神社です。おかげさまでムラがありますが学校にも行け、少しだけ成長も感じられことがありましたので、今は行かなくなりましたが、私の中では大変ありがたく信仰している神様です。

 

ネットで調べて16時開始ということで、その時間にあわせて神社へ。

芦屋神社参拝

確か前回来た時は神社建物内で行われていたのですが、年々人数が増えたせいか(単に前回お天気が悪かったからかも知れませんが)外で行われた。まず社務所で手続きをし、大祓詞というプリントと人数分の人型の紙人形(ヒトガタ)と半紙と縄をもらう。

ちなみにこちらの祈祷料(初穂料)は決まっておらずお気持ちのようだ。ネットで確認すると直接受けると3000円から5000円が多いようだ。来れない場合の代理の初穂料は1000円くらいらしい。(サイトよっては500円からと書いてあるものもある)

 

受付時に人型の紙人形に名前と年齢(数え年)を書いておく。ちなみに代理の場合は、事前に名前と年齢を書いてもらい、治したいところを紙人形をあて念をこめながら息を紙人形に吹きかけた人形と初穂料を納める。

祭壇

お待ちの人たちと待ってると宮司さんが神様をお呼びになり言霊を唱える。そして先ほど名前と年齢を書いた紙人形にやはり治したいところ(悪いところ)をさすり、息を3回紙人形に吹きかける。で渡された藁を解きちぎって半紙にくるみ紙人形と一緒に焼いてもらう。(後ろの人から前にプリントを回収するように渡していく)宮司さんのところで受け取ってもらい焼いてもらう。祈祷をして、全員で最初に渡された大祓詞を読む。結構長く、読むのに5分から10分近く読む。そして、最後に神様をお帰しする。という流れ。

燃やす宮司さん

個人的に感じたことだが、神様をお呼びし来ていただいたときに鳥のさえずりが響き渡り、風がぴたっと止んだような気がする。たまたまなのかわからないが、見えないはずなのにただならぬ空気感が漂って神聖な気持ちになった。一年間の穢れを清めて新たな年の希望や目標が宿るようなパワーをいただいた。私としては、いいスタートを切るための儀式である。「一年がんばるぞ。」と心に誓い、清々しく原点に戻るようなわくわくした気持ちになった。

後ほどネットで調べると 全員で読んだ「大祓詞」は浄化に最高にいいらしく、運気が下がってきたと思ったら唱えればいいらしいです。個人差はありますが清々しい気持ちになり運気があがるそうです。いつでも毎日でもいいそうですよ。今年は勝負の年。毎日、新たな気持ちでいろいろなことに挑戦したいと思います。

大祓詞前半
大祓詞後半

人によっては、宝くじに当たったとかいうのもありましたが・・・・