歳をとったら いびきが でやすくなる。

歳をとったら いびきが でやすくなる。

昔は気にならなかったが、最近自分でいびきをかいているのではないかと気になっている。

私の両親も以前はいびきなどかいてなかったが、加齢とともにいびきがでるという。または、いびきが大きくて、自分で目が覚めるときがある。と聞いたことがあった。私の両親は、私とは違ってどちらかといえば細身である。でも、加齢によるためか、いびきがでるという。その当時は、不思議に思っていたが、今となってはなんとなくわかる気がする。

 

では、なぜ加齢とともにいびきがでるのか?無意識なので怖い。

私と同じくらいの年齢の方は結構気になっているようで、通販番組でも「いびき対策グッズ」が毎日のように紹介され、飛ぶように売れていると聞く。人知れず悩んでる人が多い証拠である。そして今は、いろいろなグッズがあるようだ。マスクがあったり、枕があったり、ベルトがあったり、耳にかけるだけのものがあったりする。思わず手をとめて見てしまうこともある。

対策は、それぞれ好みがあるので置いておくが、どうしていびきがでやすくなるのか調べてみた。

 

やはり加齢によるいびきが原因。

年をとるにつれて筋力が減退する。口の中の咽頭部の筋肉も弱り舌が落ち込みやすくなる。そのため気道が狭くなり、いびきがでやすくなるそうです。

その他、更年期の影響も考えられる。女性ホルモンの分泌が減少し呼吸中枢にも影響をもたらしているそうです。若い女子は、たしかにかかなかったいびきも、女性ホルモンの影響で、女の人の方が急にいびきがでやすくなった、と気にしている人が多い。

 

あと年齢に関係なく、いびきもある。

これは男性にも多く、若いころからいびきがでる人にあてはまると思う。ストレスがたまっている。仕事、家事、など現在の社会でストレスがないなんてことはない。ストレスがたまっているから、眠っている間は無意識に緊張がほぐれていびきがでるのではないかと思う。

あとは、肥満体型の人に多い。たしかにいびきをかく人は、太り気味の人が多い。気道にも肉がついて、呼吸がしにくくなっている。特に眠っているときは、寝返りをうったり、あごが起きている時と姿勢が違う。

あとは 普段から、口呼吸である。口呼吸の人は口を無意識にあけて寝ている。なので、気道を狭めている。

お酒好きの人が多い。お酒を飲むと、口呼吸をする。酔っ払って寝るので、口を大きく開け、地響きのようないびきをかく。きっと家族は眠れない・・・

 

では対処法があるのか?グッズに頼ること以外でできること。

横向きに寝て、気道を確保すること。寝返りをうつので一晩中は難しいかもしれないが、気道を確保することで大分改善する。

あとは、肥満解消をする。気道を狭くなるまで肥満なら、いつ無呼吸症候群で突然死することもある。命が危ないのでできるだけ早くダイエットしたほうがいい。

あと、お酒を飲むと、全体だらしなくなる。お酒を飲む回数を減らすだけでもいびきを減らせる。肥満の人は、飲酒の人が多い、密接に関係があると思う。

ただのいびきなら家族に迷惑をかける程度だが、無呼吸症候群になると、命まで、危険になる。早めに、生活を見直し、いびきを減らす努力をしたほうがいい。