テレビで蜂の巣が話題になっている。
蜂蜜は美味しいけど、蜂は怖い。
刺されたらアナフラスキーショックで死に至るケースもある。
子供のころ自転車で走っているときに前から来る蜂と目が合ったことがある。(気のせいかもしれませんが・・・)
私は、子供のころから苦手です。得意な人がいるのかわかりませんが。
ある日のこと(3年ほど前かな)車を家の駐車場に停めた。
降りようと窓を見たら大きな蜂がこちらに飛んできた。
どこかに行くのかと思いきや、車庫の横にある外の水道のホースの穴に入っていく。
あれ?
入ったと思ってみると、また違う蜂が飛んできて、ホースの穴に入っていく。
もしや、ここに巣を作っているのではないか???
数日にわたってみていると、やはり蜂がホースリールに入っていく。
我が家のホースリールは、しっかりとしたカバーがついているのだが、ヘッドの部分をふたになる穴がある。
そこにヘッドが入っていなかった。
調べると蜂は、雨、風をしのげるところに巣を作るらしい。
なので、軒下に巣を作ったり大きな木の下に巣を作るらしい。
こんな小さいところだけど、確かに、雨も風もしのげる。
蜂は頭がいい・・・・感心している場合ではなく、
どうしよう???
前の家にも巣を作られたことはあったが、主人の親が何とか採ってくれた。
「蜂バスター」とかいうのを呼べば取ってくれるかもしれないが、3万円以上するらしい。 どうしよう・・・・
地道に蚊取り線香を炊いてみよう、
もしかしたら弱るかもしれないし・・・
安易に考えたが、一週間経ったが蜂は一向に減っていない気がする。
蚊取り線香を3つも炊いていたが、元気なままに見えた。
やはり屋外では無理なようです。
次に考えたのは、ホームセンターにいって、「蜂アブジェット」を買ってきて夜襲攻撃をする。
いい考え。でもいったい誰が????
私には無理だ、これだけは。
パートナーにお願いをした。
たぶん、いやだったと思うが、なんとか受けてくれた。(ありがたい)
夜二人で穴をふさぎに行った。
逃げ口は、一箇所にしとかないと違う部分から出てくるので
夜に少しだけあいているすきまをそーっと
ずらし逃げれないようにした。
見るとパートナーは駆除業者かと思うような重装備をしている。
長袖のナイロンパーカー、そしてナイロンの長ズボン。
顔もスキーマスクで覆い、目の周りもゴーグルそしてキャップ。
相当にやばいやつ・・・家族一同、大笑いした。
ホームセンターでゲットした殺虫剤片手に一本使う勢いで
噴射!!!!!
あたりは真っ白になりそうな勢いである。
数匹穴から出てきたが、弱っていたため直接かけたら
死んだそうです。
次の日、こわごわ、残った殺虫剤を持って確認に行った。
あの小さなホースリールの中でいびつな形の蜂の巣が3個
出てきた。
蜂は、すべて死んでいた。
かわいそうだが、蜂さん、ごめんなさい
蜂の巣のニュースをみれば奮闘したことを思い出す。