自転車に乗っている若者が、「立ちこぎ」をしているのをよく見かける。
男の子が多いけど、私もしたことがある。
我が家のある地域は坂が結構あるので、「立ちこぎ」でがんばって上るか、あきらめて押している人も多い。
電動自転車でも「立ちこぎ」しないと一気には上がれないこともある。
この無意識にやっている「立ちこぎ」なぜしているのか?
速くなるのか?だったら競輪選手は「立ちこぎ」をなぜしないのか?
坂でもないのに、「立ちこぎ」をしている人はなぜだろう?
速さとしては「立ちこぎ」をしても「座りこぎ」をしてもほとんど変わらないようです。
ただ、「立ちこぎ」をすることによって足の踏ん張り方が変わるので
ビューンと行ってる感じがするのと、ひざを伸ばすことよって足の負担が楽になる。
確か電動自転車の電源を入れるとビューンとなるあれが同じ原理。
それも一瞬なので、持続性はないので慣れてくると「座りこぎ」に変わる。
坂でもないのに「立ちこぎ」をするのは、注目してほしいから、と速く走っている気がするから。らしい。
よくよく考えたら男の子以外も「立ちこぎ」をしている。性別関係ないけど、小さい子や少年はスピードのあるスリルを楽しんでいるのではないかと思う。
自転車も車も便利だけど被害者にも加害者にもなるから、心を落ち着かせて余裕のある運転をしなきゃ・・・