おススメ 不登校児にラジオ

おススメ 不登校児にラジオ
2020年1月7日

我が家には 何度も出てくるが

不登校児だった息子がいる。

 

いろんなパターンで 不登校になった子がいるので

何とも言えないが、不登校児であることを

親が認めた瞬間できることがある。

 

行かなくても勉強ができること。

浦島太郎にならないこと。

社会常識や流行に 疎くならないこと。

適度に運動ができること。

 

当時 それを ずっと考えていた。

学校に行かなくて困ることは

勉強

勉強の仕方は以前に書いたブログを参考にしていただけたら

と思います。http://34swmr.parallel.jp/if-your-child-are-school-refusal/

 

他にやったことは

ラジオを聴かせることだった。

好みもあるが 音楽もあれば 面白いものもある。

落語や勉強系  ニュースや経済に強かったり

天気に強いものもある。

真剣に聞かなくていい。

できるだけ 流していればいい。

うるさかったり そんな気分じゃないときは

切ればいい。

子供はゲームやスマホを触っていることが多いから

ラジオは 手を止めない。

テレビでもいいけど。

テレビは 特集などもあり 見たくないものも

心が折れるものもある。

その点 映像が見えなくて

長く引っ張れないラジオの特集は

時間が限られているうえ

想像力が豊富になる。

興味がわくことも多いし、

音楽も最新だし

トレンドもそこそこついていける。

そんなことがあれば 子供は自分で調べたり

大人に聞いたりできるので

会話が増える。

 

音楽に興味があればカラオケも

行くこともある。

 

我が家の場合も

職場でラジオがかかっていることもあり

最新の音楽が聴けるFMが面白く

息子が私と同じラジオを聞いていた。

おそらく流していただけだったが

息子には 気晴らしにもなり

気分転換にもなったようだ。

 

引きこもりだったり 不登校児だった子供が

ラジオがきっかけで 気分がすぐれたり

前向きになれたり 天職を見つけた人も多い。

 

例えば 千原兄弟の 千原ジュニア

(本も出てます。私は 不登校児になる前に

この本を読んでいた。ジュニアは

屋根裏部屋で テレビだけが 友達だったよう

ですが テレビを見て お笑いをしたい

と強く思ったようです)

そして 放送作家の 寺坂直幾さん

https://withnews.jp/article/f0180904001qq000000000000000W07n10101qq000017960A

 

FM J-WAVE DJのピストン西澤さん(この方は

音楽が趣味で 自作でギターを練習してたら

文化祭でみんなから褒められて学校が楽しくなったそうです)

 

私は 不登校児になった 子供が 自分で不登校児の

自分責めや責任転換を 早く楽にさせてあげたい。

不登校児になったいきさつ 何ぞどうでもいい。

早く切り替えさせてあげるべきだと思います。

学校に行けない子に 今更 学校の良さや

行かなければどうなるかを教えても

本人がつらくなるだけと思います。

 

親も本人も 学校との距離を 認めたら

いかに 前向きに動き出せるかを

考えた方がいいと思います。

 

不登校児と呼ばれる間は

学校があるときだけなのです。

 

小学校 6年

中学校 3年

高校 3年だけの

呼び方です。

大学生は 不登校はいません。

高校も 出席日数が足りなくなるので

退学しないと仕方ない状態になってしまいます。

 

そうなると いかに落ち込んでいる時間を短くするかなのです。

ある程度の期間が過ぎると 子供も少し冷静になって

自分の状況を考え始める余裕が出てきます。

そんな時に 選択肢や時代錯誤が 次の失敗になることもあるので

トレンドから目を離さないように時代を見極めることが

大事だと思います。

 

話は反れますが 我が家のこと。

おかげさまで 2年3か月の不登校期間を乗り越え

無事 通信制高校の3年間を終え 卒業できそうです。

通信制高校という少し緩めのスタイルだったからこそ

全日制の5日間通学コースも 不登校になることなく

通学できました。

あと丸2か月で 大学生になるわけですが

親の私からすると 3年前には

考えられないくらいの成長でした。

誰もが知っているような 大学には 当然いけませんが

私たちからすると 毎日悩んでいた落ち込んでいた日々からすると

もったいないような 夢のような話です。

まだ ゴールでは ありませんが

大きな挫折を味わった息子だからこそ

達成感は大きいです。

我が家の話になりましたが

大きく羽ばたくには 痛みも大事なことがあると思います。

 

今は大変かもしれませんが 必ず終わりがあると信じて

乗り越えてくださいね。