頭にネクタイ

頭にネクタイ

忘年会シーズンになりました。

「酔っ払い」の画って必ずスーツ姿の年配サラリーマンが頭にネクタイを巻いて、ひも付きの折(おり)を持って千鳥足で歩いている・・・そんな絵が出てきませんか?私は、そんな人にあったことはありません。気になったので調べてみると、よく見かける、と書き込んでる人もいたので、おそらくいるのだと思います。しかも結構みかける、らしい。

 

どうして頭にネクタイを巻くのか?

諸説あるみたいですが、酔っ払ってネクタイを緩め、そのまま頭まで持って入った状態で巻いている。または 片蝶結びで巻く。ネクタイを酔ってなくすことが多いため、なくさないように巻いている。とあった。(クールビズで売れない時代だから、ネクタイやさんのためにもネクタイたくさん買いましょう!)

 

いつから?

これも諸説ある。植木等氏が「ニッポン無責任時代」で演じたサラリーマンが酔っ払って頭に巻いた、とか、江戸時代歌舞伎役者がやりだした、とか、昔は病気を治すために巻いた、とか諸説あるようだ。

 

どんなネクタイが受けがいいか?

どれでもかまわないと思うけど、・普段使いの紺ストライプや赤チェック・100均のブラックとピンク・デパートで購入・父親からのいただきものの小柄 で本当に巻いて検証していた記事を発見。

普段使いの紺ストライプと父親からからの小柄は一番違和感あるようだ。最終どれが良かったかというと、100均のピンクネクタイが評判がいいようだ。

画像も見たが、確かに暖色系のほうが違和感がない。それと くたっとしたよれ感があるほうがよりいいようだ。

 

折(おり)の中身は?

ひも付きの折を持ってるのは、家族へのおみやげで寿司のお持ち帰りらしいです。サザエさんで マスオさんと波平さん がよくもって帰ってますね。家族思いですね。

 

「酔っ払い」は頭にネクタイを巻くイメージ、日本のみの文化ではないかと思う。映画も結構みるが、頭にネクタイを巻いた外国映画にお目にかかったことがない。今後消えていく文化かもしれないが、よく考えたら 「酔っ払い」=頭にネクタイを巻く  わかりやすい表現だと思う。